会社のロゴやちょっとしたイラスト、マークをパソコンで作りたい・・・そんな時には?
ロゴやマークを作る方法は要するに「画像を作成する」方法
この解説ページをご覧になっている皆様は多分、「ご自分では我流でなんとか作ってはいるんだけど・・・」「そもそもロゴとか、どうやって作るの?」という方だろうと思います。ExcelやWordの機能で四苦八苦して作ったりしていませんか?もちろんその方法も間違いではないのですが・・・ロゴやマークをパソコンで作るのには、色んな方法があります。
色んな方法がありますが、どれも要するに「画像を作成する方法」です。会社やお店のロゴとかマークというのは、パソコンのデータ的には「画像」です(そうじゃない場合もありますが、専門的な話はちょっと横へ置いといて、ここでは「画像」なんだと思っていただければOK)。つまり、ロゴやマークを作りたいということなら「画像を作成する方法」を覚えて使いこなせればOK、ということです。
といっても、「画像を作成する方法」は色々あります。このページでは、あんまりパソコンやITに詳しくない方が画像を作成するのにどんな方法でやればよいか?その方法を幾つか紹介しようと思います。
画像を作成する方法その1~ExcelやWordで作る~

仕事用のパソコンなら大抵インストールされているExcelやWordの機能を色々応用して作る、という方法があります。結構多くの方が、この方法で試行錯誤されているのでは?
図の例はExcelのワードアートとテキストボックスを組み合わせて作ったもの。こんな感じである程度作り込むことが出来ますが、色合いとか、字の大きさや書体、バランスなどを細かく調節することが出来ないのが難点です。また、あくまでExcelで作っているので、これを「画像ファイル」にするというのにもいちいち一手間蓋手間かかって面倒だったりします。
やはりExcelやWordでロゴやマークまでデザインして作るというのは、使い勝手の面でも出来上がりのクオリティの面でも、あまりオススメ出来るものではないですねえ・・・
画像を作成する方法その2~Paintを使う~

Windowsに標準でついてくる画像編集・作成ソフト「ペイント(Paint)」を使うという方法もあります。
お絵かきのように画像を作成するアプリなので、この方法もアリと言えばアリですが、これもあくまでWindowsに無料でついてくるものなので、機能や使い勝手としてはイマイチ。
会社の顔となるロゴのようなものを作り込むのには、少し物足りないかも?
画像を作成する方法その3~筆まめを使う~

年賀状ソフトで有名な筆まめですが、この筆まめ、チラシやDMなどを作る機能もあって、その機能を上手に使うことでロゴやマークも作成できます。
文字を様々な形に加工したり、写真やイラストデータを組み合わせたり、筆まめに入っているマークやデザインを活用することも出来ますし、作成したデザインを画像として保存する機能もついています。
本格的なロゴデータとまではいかなくても、ちょっとした案内状やハガキなどに使うためのマークを作ったり、あるいはラベルやシールを作るのには手軽で良いです。
会社やお店をやっていれば、DMハガキや年賀状・暑中見舞いなどを作成して発送する業務もあるでしょうから、筆まめのような年賀状ソフトを購入して利用するのもオススメです。
画像を作成する方法その4~ラベルマイティを使う~

ハガキやDMのデザイン、店内POPとかチラシなどをデザインする手軽なソフトとして有名な「ラベルマイティ」を使うというのもオススメです。
筆まめよりもデザイン機能が豊富で、かなり凝ったものも作れます。基本的にデザインしたものを印刷するという前提のソフトですが、画像データとして保存する機能ももちろんありますので、このラベルマイティを使ってお店や会社のロゴをデザインするという方も実際にいらっしゃるようです。
筆まめが「宛名印刷」なども含めた総合的な年賀状やDM発送・管理ソフトなのに対して、このラベルマイティは「デザイン」「印刷」に特化している点が違います。
会社やお店で印刷物やちょっとしたイラスト、マークを作ったり印刷することが多いような場合には、このソフトを上手に活用するのがオススメです。
本格的にやるなら・・・
以上、比較的お手軽であまり難しくない「画像の作成方法」をご紹介しましたが、もう少し本格的にデザインしたいということであれば、Adobeのイラストレーター(Illustrator)やCorelのDRAWなど、デザイン専門のソフトをお使いになるのが良いかと思います。ただ、これらのソフトについては、上記でご紹介したものに比べて値段も高いですしそもそも操作は簡単とは言い難く専門的な知識やノウハウを必要とします。
イラストレーターやDRAWを使うという時点で、ある程度自力で覚えて習得していくという能力や姿勢も必要となりますので、ここでの紹介は控えておこうと思います。
ロゴやマークは大きめに作っとくと良いですよ
ちなみに、ロゴやマークを画像で作る時には、多少画像のサイズ(=ファイルサイズ)を大きめに作っておくと良いと思います。小さなサイズで作っちゃってあとで拡大するとなると、画像そのものが粗くなってしまうこともあります。大きいのを小さくするのなら、あまり画質の劣化ということを意識しなくて良い事が多いのです。
ホームページに掲載する、封筒やハガキの差出人欄に印刷する、見積書や請求書に表記する、名刺に入れるなど様々なところで使うロゴやマーク、上手に作ってうまく活用するようにしましょう^^!