MicrosoftのOffice365、便利なサービスですがライセンスの管理が意外にわかりづらいもの。自分のOffice365ってどうなってるの?というライセンス状態を調べるには?
ネット上のOffice365ページへサインイン
Office365は、ライセンスをインターネット上で管理されています。そこで、ご自分のOffice365がどういうことになっているのか?を知りたい場合には、Office365のWebページへアクセスしてサインインすることで確認できます。
個人カウントの場合

小さな会社や個人事業主の方の、大抵の場合は個人アカウントのことが多いようです。個人アカウントの場合は、以下のアドレスへアクセスします。
https://office.com/myaccount
アクセスすると図のような画面になりますので、登録してあるメールアドレスとパスワードでサインインします。

サインインすると図のような画面になります。

この画面でOffice365のライセンス状態が分かります
例えば図の場合(私の個人アカウントの画面ですが)、左上のタブの部分を見るだけで、取り敢えず私は「Office365」ライセンスと、「Office2013」を所有してマイクロソフトに登録しているということが分かります。

「Office2013」のタブをクリックすると図のように、所有していて、なおかつMicrosoftアカウントに紐付けて登録してあるものが表示されます。
私の場合、Office Personal 2013を2015年12月4日に、Office Home & Business 2013を2014年4月12日に、登録してあることが見て取れます。(つまり、それぞれこの時期に購入してパソコンへインストールしたということになります)

さて一方Office365のタブは見方がちょっと違います。まずOffice365のタブをクリックすると、一番最初の画面と同じ画面へ戻りますので、ここで「インストール」ボタンをクリックします。

図のように「Office365 Solo」のインストール状況が一覧で表示されます。(個人向けのOffice365は「Office365 Solo」と言います)
図の場合(=私の場合)、2016年3月7日に「OWNER-PC」というパソコンへインストールし、2016年3月16日に「KISHIMOTO」というパソコンへインストールしたということになっています。

ちなみに、各パソコンの欄の「非アクティブ化」という部分をクリックすると、そのパソコンにインストールしたライセンスを非アクティブ化出来ます。
非アクティブ化することによって、該当するPCからこのOffice365ライセンスを削除することが出来るようです(=別のパソコンへのライセンス移行が出来るというわけですね)
なお、画面の左上の「←」ボタンをクリックすると元のOffice365管理画面へ戻れます。

Office365の管理画面で「アカウントの管理」の欄をよく見ると、ライセンスの有効期限(=次回の自動更新日)の確認ができます。
基本的に1年更新なので、この更新日の日付が、そもそも一番初めにOffice365を利用登録した日だと考えて良いでしょう。

ちなみにこの欄の「アカウントの管理」ボタンをクリックすると、支払や契約の変更ページへ移ります。(もしこの画面に移った際に、表記が英語や中国語になっているようでしたら、画面一番下に地球儀のようなまるいマークで言語を選択できるボタンがありますので(スクロールしていったずっとしたです)、そこで日本語へ変更すると図のようになります)
ここでは図のように「Office365 Soloそのものの利用キャンセル」や「自動更新をオフにする」「請求(プランの切り替え)」などが出来るようになっています。
必要に応じてここでキャンセルしたりプラン変更(年額払いから月額払いへ)などの手続きを行えます。
分からなくなったときは、一旦「非アクティブ化」を
ご自分のパソコンが複数台あるというような場合で、どのパソコンにOffice365Soloをインストールしたのか分からなくなってしまったとか、あるいはパソコンを買い換えるので新しい方にOffice365を移したい、というような場合には、一旦「非アクティブ化」をするのをおすすめします。(Office365のキャンセルではありません、ご注意)
非アクティブ化しても、Office365アカウントとパスワードを保持していれば、後から再び復活させることは出来ますので、ね。