OutlookやWindowsLiveMailのメールに添付されたExcelやWordのファイルがクリックしても開けない場合の対処方法
症状

WindowsLiveMailでメールをやり取りしていて、受信したメールに添付されていたExcelファイルをクリックして開こうとすると、図のようなエラーメッセージが出てExcelを開けないという症状です。
この症状はWordでも同様の症状が出ることがあります。
対処方法1
一番シンプルな対処方法は、「一旦添付ファイルを保存してから開く」です。大抵の場合、マイドキュメントとかデスクトップへ一旦保存し、メールソフトを閉じてから保存したExcelファイルを開くと、大抵の場合開けます。
Excelの設定やらメールソフトの設定やら、そういうものをいちいち見直して設定するのも面倒だ、という方はこの方法を試してみてはいかがでしょうか?
対処方法2
上記の症状は大抵の場合「Excel、Wordのセキュリティ設定」に起因することが多いようです。以下の手順でセキュリティ設定を変更すると開けるようになることが多いようです。

Excel(Wordの場合も同様です)のメニューからオプション画面を開きます。

セキュリティセンターをクリックし、画面右「セキュリティセンターの設定」をクリックします。

セキュリティセンター画面の「保護ビュー」をクリックし、表示される3つの項目のレ点チェックを外し、最後に「OK」ボタンをクリック。
このレ点のどれか一つ外せば何とかなりそうな気がしますが、私どもで試してみたところ全部外さないと開けるようになりませんでした。
この方法が正解なのか?についてはハッキリ確認できていません。セキュリティや保護に関する項目なので安易に外してしまってはいけないのかもしれませんが、取り敢えず問題となっている症状はこの操作で改善されることが多いようです。